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変態の極み IOSチューンドリール(ベイトリール編)

他のオイルをつかって整備を行っていた方達からも、絶賛されているIOSのオイルですが、そんなIOSにはリールのチューニングというものがあります。

最初に聞いたときには、ただ中身にIOSの製品を塗ってくるだけだろう?って思ていたのですが(まあこれだけでも実際エゲツナイ)、チューニング仕様のリールが手元に届き、試し巻きした瞬間・・・。

「ゾクッ!!」としまして・・・。すぐさまロッドにつけてフィールドへ!

何だこのキャスティングの軽やかさは???

何だこの感度は??

何だこの巻き心地は???


完全なる未体験ゾーンへ・・・。


リールに求められるすべての性能がそこにはありました。


特にアルデバランの進化は異常で、こんなにも変わるものかって言うぐらい違います。
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アルデバランMG7 IOSフルチューン アクリスタ(ハンドルノブ)使用

日々変態化する巻き巻きクランカーやカバーをみたら興奮するあなた!!まさに規格外です!!
変態の極み IOSチューンドリール(ベイトリール編)_f0233305_23583570.jpg


いったいチューニングとは何を行ったのか??

クリアランス調整について
IOS FACTORYチューンによるスムースなリトリーブフィールの秘密・・・。IOS FACTORYチューンでのスプーニングのテーマは、リールの空回しでのゴリ音軽減というよりは実釣でのスムースなギアのアタリに主眼を置いてクリアランス調整をしています。一般的には空回しで確認されることが多いのですが、リールというのは厳密にいえば様々な所(ベアリング、ローターの慣性によるギア鳴り、ラインローラーのクリアランス、ワンウェイローラーのローラーベアリング等)から音が発生するもので、完全にサイレントというわけにはいきませんし、その対策をするならば粘度の高いオイルかグリスで音を消すことになります。当然、初動の軽さが失われてしまう結果となり、巻きおもり感が増大するならばスプーンの動きの情報量がガタ落ちになってしまうのです。実際はラインの抵抗をルアーの抵抗が加わり始めてそのリトリーブフィールが成り立つのですからそれを意識したスプーニングでの負荷のかかった時を想定しつつ、リールギアの摩耗状況まで考慮したクリアランス調整を実施してスムースなリトリーブに近づけるべく整備します。
(IOSホームページより)

ベアリングチューン
世の中にあるベアリングの中で、釣り用の高性能ベアリングとはどのような位置づけのレベルに当たるのか?そのような話からベアリングの説明が始まった。世の中のリールやチューンナップリールのベアリングの性能は、けして高性能であるとは言えない・・・。
高回転を意識しすぎるがあまりに、耐久性が著しく低下しているもの、素材の選択ミスにより、高性能な素材が他の素材を傷つけてしまうものなど高性能ベアリングには様々なものがあります。
ハードな使用を前提としながら最高レベルの性能・・・。そんなベアリングを追い求めたどり着いたベアリング・・・。

絶妙なオイル、グリス添付後にくみ上げられるリール・・・。

 オーバーホールとは良好なノーマルの状態に戻す整備、チューンナップとはノーマルの性能を意図的に向上させる整備です。そして時には他のリスクに多少目をつむっても向上させる究極のリール整備です。

まずは気軽に相談してみるといいと思います。

リール整備案内
http://www.ios-factory.com/ios-top.html

by daisuke1091 | 2010-11-26 23:59 | IOS